去る11/6、TGRラリーチャレンジ新城特別戦に東シリーズE-3クラス年間２位として参戦 して参りました。
シリーズポイント３位までの選手は新城特別戦に招待されまして、全日本ラリー選手権 との併催で大いに盛り上がりました。
今回は自身初の本州遠征ラリー、また難攻との噂の新城ラリーの道に戦々恐々で挑むこ とになりました。
北海道ではターマックラリーの比率が少なく、レキの段階からかなり困惑することにな りました。
今回は言わばオールスターラリー的でもあるので、まずは楽しむことを第一義、無事に 北海道に戻ることを主眼とした走りとなりました。 始めての雁峰林道、昨年の全日本戦でも高速クラッシュが多発した鬼久保SSと北海道と の違いに驚きつつ、新城公園での特設SSでは多くの観客の前で走りきることができました。
貴重な北海道ラウンド３戦でのポイントを生かしての特別戦参戦となりましたが、いい 経験が出来たと思います。
まずは１年を通しまして、NKLクリューバー様より協賛を頂きまして誠にありがとうご ざいました。
来シーズンにつきましては白紙状態ですが、今回の経験を生かしてラリーシーンを戦っ て行きたいと思います。

※表彰式は新城ホテル観光ホテル東館で催されました。 各地区、オリジナルシリーズの年間ポイント３位までの選手の招待、表彰となりました。
※朝のレキでモリゾーことトヨタ豊田章男社長と写真を撮ることができました。

サービス会場は豊浦町豊浦海浜公園を基点するもので、この豊浦海浜公園は隣接してキャンプ場、 天然温泉「しおさい」があり目の前の海も噴火湾の絶景となる良い環境です。
ＴＧＲラリーチャレンジ戦は４ＳＳ（併催の北海道地区戦は５ＳＳ）となり、全日本ラリー 「ラリー洞爺」でも使用された通称「ラベンダーロング」のコースになりました。
今回はこのコースを２ＳＳに分けての戦いとなりました。
２０１３年に地区戦ラリーで出場して以来の同コース走行になりましたが、路面状態が ＳＳ１（３）とＳＳ２（４）ではがらりと印象の変わるコースで、前半は上り区間が多く路面もルーズ、 後半は比較的締まった路面という印象になります。
セクション１では総合３番手に付けれましたが、セクション２では路面の荒れもあって 総合では５番手に後退。クラス順位としては、ベストは奪えず２位で完走しました。
３年前の出場ではまだマシンに慣れておらず、悔いの残る走りでしたが、今回はその意味では リベンジの走りが出来たかと思います。
台風一過で開催も危ぶまれた今回の大会ですが、無事の開催、無事の完走となりまして 応援して頂いた皆様、ガレージセキネン様、ＮＯＫクリューバー様、誠にありがとうございました。

今回のゼッケンは106、ＮＫＬチームカマキョウＢセリカとしてエントリーいたしました。 クラスはＥ-3クラス。トヨタ車限定、排気量制限の無いクラスで栃木からヴィッツの細谷選手が遠征。 マシン的にはセリカの方が排気量も馬力も上でしたが、パワー勝負のＳＳ２、ＳＳ５以外は １０秒近くタイム差負けしまして、今回は２位でポイントを獲得してきました。
実に４年ぶりのターマック戦、３年ぶりの林道でのラリーでしたが、思っていたよりタイム落ちが無かったのは 幸いなところでした。
ラリー的には北海道初開催となったミックス路面で、グラベルコースはお馴染みの陸別サーキット。 タイヤ選択に悩みつつも無事の完走は個人的にも収穫があったように思えます。
次は９月のＴＧＲ豊浦戦を目標に準備していきたいと思います。