(busya_irai-2011-12) [KIT03/2011.12-busya_irai-anai.html]
■(2011h23.12)部車支援依頼
<提供>  穴井さん(2011現役OB担当)  


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□(2011h23.12)
部車支援依頼
 穴井(2011現役OB担当)  

現在自動車部は、自動車競技であるジムカーナやダートトライアルに参加するため部車としてSC車両 (自動車登録番号標、いわゆるナンバーを有さない車両)を所有しています。公道を自走することができないため競技に参加する際、 積車を利用して競技場まで車両を運送するという手段をとっています。しかし平成19年に運転免許制度が改正され、中型免許が 新設されたことにより、普通免許で運転できる幅が縮まりました。中型免許取得のための年齢制限もあることから、大学生の年齢で 積車を運転することが難しくなってきました。これは全国の他大学においても問題となっています。この問題に対処するため、 現在私たちは、積車の運転をOBの方にお願いするという手段をとっています。しかし、自分たちで部車の管理をして、ジムカーナやラリーに 参加したいという思いから、部車を公道では自走できないSC車両ではなく、SA車両(ナンバーを有する車両)として新たに制作し、 自分たちで部車を走らせ競技場まで運ぶ手段をとることを検討しています。
部員の中には、免許は持っていますが車を所有していない人がいます。しかし競技をしたいという熱意は十分にあり、 大きな大会のときのみ部車で競技をする機会を得ることができました。ですが普段練習ができていないため、残念ながら結果には あまり恵まれていません。SA車両を導入することで、練習会等に頻繁に出向くことが可能となり、部員の運転能力の向上や車両の熟成を 行うことができます。自動車部はKITナイトラリーなど、ラリーと縁が深い部活ですが、部員がドライバーとして参戦する機会はほとんど ありませんでした。SA車両があることで部員もラリーに参加できたり、KITナイトラリーで先導を部車が走るなど、ラリーの質を高めることが できます。
しかし、SA車両を導入することには欠点もあります。ナンバーを取得するため自動車税や重量税など、維持費が かかってしまう点です。自動車部に支給される部費は決して高いとはいえず、交通費や大会参加費など必要最低限の額しかありません。 部員もそれぞれ自分の車の維持費や生活費等、経済的にあまり余裕はなく、SA車両を導入し、維持していくことは非常に厳しい状態です。
SA車両を導入することで自動車部のあり方が大きく変わります。また、部全体が、よりモータースポーツと 深く関われるきっかけになれます。ぜひとも資金面で支援をいただけないでしょうか。厚かましい事をお願いして申し訳ありませんが、 どうか宜しくお願い致します。

【ソースコピー】
第6回OB会総会('11.10/22)で、現役主将渡辺さんが報告したレポートを添付します⇒
[2011.10-soukai-115-4-1a]
現役からOBへのメッセージ

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