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■(1918t7-20t9)スペイン風邪_パンデミック

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□(1918t7-20t9)スペイン風邪_パンデミック
(H1N1型インフルエンザウイルス)
<提供>  近藤(s54)  

全土感染、(1920以降)生き残った人々が免疫抗体を獲得し沈静化。
突然襲い、自然に去った。
当時の「光学顕微鏡」では「ウイルス観測」できず、根本対処は無策であった。
人類の「電子顕微鏡」開発は(1930代)、ウイルス分離成功したのは流行後の(1935)。
日本では、(1918.5)横須賀軍港の軍艦の患者から感染、人口5600万人、患者2400万人、 死者45万人。
当時の予防・対処は「マスク着用、患者の隔離」、激甚の「神戸市」では「全面休校」。
百年経った現(2020)「コロナウイルス」対応もほぼ同じ。
百年前の「スペイン風邪」は、第1次世界大戦時に中立国であったスペインから 情報流出されたことに由来する(スペインが発生源という訳ではない)。 1918.1〜1920.12に世界中で5億人が感染、当時の世界人口の1/4に相当する。 死者数は5000万人とも1億人とも。
記録上、人類遭遇した最初のインフルエンザウイルスの大流行(パンデミック)。
【第1波】は1918.3に米で最初の流行(汚染源)があり、米軍が欧州に渡り、1918.5-6に欧州で流行。 当時第1次大戦中、独が潜水艦による無制限爆破作戦を行い、米軍が対抗参戦したもの。
【第2波】は1918秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性が重篤化し死者が急増。
【第3波】は1919春-秋、第2波と同じく世界で流行。
最初に医師・看護師の感染者が多く医療体制が崩壊し、感染被害が拡大。
(2009)同型パンデミック再発。

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